ワーママが家事を全部やらないと決めた理由|家族に任せる家事分担の考え方

仕事が終わって帰宅すると、待っているのは夕飯の準備、洗濯、片付け、翌日の支度…。

「家事は母親がやるもの」と思って、毎日当たり前のように頑張っていませんか?

私もずっと、「家事は私がやらなきゃ」と思い込み、家族のことを優先して生活してきました。

でも、仕事と家事を一人で抱え続ける毎日は想像以上に大変で、「このままじゃ続けられない」と感じるようになったんです。

そこで、子どもの成長をきっかけに、「自分でできることは家族に任せよう」と少しずつ考え方を変えてみました。

すると、家事の負担が減っただけでなく、自分の時間や気持ちにも少しずつ余裕が生まれるようになったのです。

この記事では、私が「家事を全部やらない」と決めた理由や、家族に任せるようになって変わったこと、無理なく家事を分担するための考え方をお伝えします。

母親が家事をするのが当たり前だと思っていた

私は結婚して子どもが生まれてから、「家事は母親がやるもの」と、ごく自然に思っていました。

誰かに言われたわけではありません。それでも、料理や洗濯、掃除、子どもの準備まで、自分がやるのが当たり前だと感じていたんです。

家族のために頑張ることは嫌ではありませんでしたが、その「当たり前」が少しずつ自分を苦しめていることには、なかなか気づけませんでした。

「私がやらなきゃ」が当たり前になっていた

朝は家族より早く起きて朝食やお弁当を作り、仕事から帰れば夕飯の支度や洗濯、片付け。

子どもの学校の準備や予定の確認など、細かなことも「私がやるもの」と思っていました。

忙しい毎日でも、「誰かに任せる」という発想はほとんどなく、自分が頑張れば何とかなると思っていたのです。

子どもが成長しても、私だけが動いていた

子どもが小さい頃は、何でも親がやるのは当然だったと思います。

でも、子どもが成長して自分でできることが増えても、そのまま私が家事を続けていました。

食器を運ぶことや、自分の洗濯物を片付けること、部屋を掃除することなど、本当は任せられることまで、私が先回りしてやってしまっていたんです。

今思えば、それがお互いにとって「当たり前」になっていたのだと思います。

家事を頑張るほど、自分の時間がなくなっていた

「ちゃんとやらなきゃ」と思えば思うほど、家事にかける時間は増えていきました。

気づけば、自分がゆっくり座ってお茶を飲む時間も、本を読む時間もありません。

家事が終わった頃には疲れ切って、「今日も自分の時間がなかったな」と感じる毎日でした。

でも当時は、それが母親として当然の生活なんだと思い込んでいたのです。

全部やることに限界を感じた

「家事は私がやるもの」と思って頑張り続けていましたが、仕事と家事を両立する毎日は、想像以上に大変でした。

一つの家事が終わっても、また次の家事が待っています。

「今日は疲れたから休もう」と思っても、誰かが代わりにやってくれるわけではありません。

毎日繰り返される家事に追われるうちに、「このままじゃ続けられない」と感じるようになりました。

▶家事や仕事に追われて「毎日疲れてしまう」と感じている方は、こちらの記事でも無理をしない暮らしの整え方について紹介しています。

仕事が終わっても、家事は終わらない

仕事が終わって帰宅すると、待っているのは夕飯の準備や洗濯、食器洗い、翌日の支度。

座って一息つく間もなく、気づけば寝る時間になっていました。

「今日は疲れたな」と思っても、家事には終わりがありません。

体だけでなく、気持ちまで疲れてしまう日も少なくありませんでした。

「なんで私ばかり?」と思うようになった

家族はそれぞれ学校や仕事で忙しいとわかっていても、家事だけは私に集中しているように感じることがありました。

もちろん、家族も悪気があるわけではありません。

でも、「私がやるのが当たり前」という空気ができてしまうと、自分だけがずっと動き続けることになります。

そんな毎日を繰り返すうちに、「なんで私ばかりが頑張っているんだろう」と思うようになりました。

家族のためにも、このままではよくないと思った

疲れて余裕がなくなると、子どもに優しくできなかったり、イライラしてしまったりすることもありました。

本当は笑顔で話したいのに、家事に追われて心にも余裕がなくなっていたんです。

そのとき、「全部を一人で抱え込む生活は、自分のためにも家族のためにも良くない」と気づきました。

だから私は、「家事は全部やらなくてもいい」という考え方に少しずつ変えていこうと決めたのです。

子どもや家族にもできることを任せるようにした

「家事を全部やるのはやめよう」と決めても、最初からうまくいったわけではありません。

長い間、私が家事をしてきたので、家族にとっても「お母さんがやるもの」というのが当たり前になっていたからです。

だから私は、いきなり全部を任せるのではなく、子どもの成長に合わせて「自分でできること」から少しずつお願いするようにしました。

▶家事を減らすためには、まず「当たり前にやっていること」を見直すことも大切です。
見落としがちな名もなき家事については、こちらの記事で紹介しています。

年齢に合わせて、できることを増やした

子どもが小さい頃は、着替えや食事の準備、片付けなど、何でも私がやっていました。

その頃は子どもも小さかったので、それが当たり前だったと思います。

でも、そのまま何年も私がやり続けてしまったことで、子どもにとっても「お母さんがやってくれるのが当たり前」になっていました。

高校生になり、自分でできることが増えた今、このままでは子どものためにもならないと思い、自分でできることは少しずつ任せるようにしたのです。

例えば、

  • 食器を運んだり片付けたりする
  • 自分の洗濯物をたたんでしまう
  • 自分の部屋を掃除する
  • 学校へ持っていく物を準備する

など、子ども自身ができることは、少しずつ任せるようにしました。

「できることまで親がやる」のではなく、「できることは自分でやる」という習慣をつくることが、お互いのためになると感じています。

「手伝って」ではなく「あなたの仕事だよ」と伝えた

最初は、「手伝ってくれる?」とお願いしていました。

でも、それでは子どもにとって家事は「気が向いたら手伝うもの」になってしまいます。

そこで、「これはあなたの役割だよ」と伝えるようにしました。

もちろん、最初から完璧にできるわけではありません。

やり方を教えたり、一緒にやったりしながら、少しずつできるようになれば十分です。

家事は、お母さんを助けるためだけではなく、将来自分で生活していくためにも必要な力だと思っています。

任せることで、家族みんなが成長できた

最初は時間がかかったり、思うようにできなかったりすることもありました。

それでも続けていくうちに、子どもたちは自分で考えて行動できるようになり、私自身も「全部やらなくても大丈夫」と思えるようになりました。

家事を分担することは、単に私がラクになるためだけではありません。

家族みんなが家庭を支える意識を持ち、自分でできることを増やしていくきっかけにもなったと感じています。

今でも、「私がやった方が早いかな」と思う日もあります。

それでも、家族が自分でできることは任せるようにしたことで、以前より気持ちに余裕が生まれました。

完璧ではありませんが、「全部を一人で抱え込まなくていい」と思えるようになったことは、私にとって大きな変化です。

家族に任せるために意識した声かけ

家事をお願いするとき、「やって!」と伝えるだけでは、なかなかうまくいきませんでした。

子どもにとっては今までやってこなかったことなので、「なんで急に?」と思うのも当然です。

だから私は、少しずつ伝え方を変えるようにしました。

「手伝って」ではなく「自分のことは自分で」

最初は「手伝ってくれる?」とお願いしていました。

でも、それでは「気が向いたらやるもの」「お母さんを助けるためのもの」という受け止め方になってしまいます。

そこで、「自分でできることは自分でやろうね」と伝えるようにしました。

食器を下げることや、自分の洗濯物を片付けることは、お母さんを助けるためではなく、自分の生活を整えるために必要なこと。

そんな考え方を少しずつ伝えていくことで、家事への向き合い方も変わっていきました。

できたことはしっかり認める

最初から完璧にできる人はいません。

食器の置き方が違ったり、洗濯物のたたみ方が少し雑だったりすることもありました。

以前の私は、「違うよ」「こうした方がいいよ」とつい口を出してしまっていましたが、それではやる気をなくしてしまうこともあります。

今は、まず「ありがとう」「助かったよ」と伝えることを意識しています。

細かいことよりも、「家族みんなで家事をする」という習慣を作ることの方が大切だと感じるようになりました。

完璧を求めないことが続けるコツ

家族に任せるようになると、「自分でやった方が早い」と思う場面もあります。

でも、そこで全部やり直してしまうと、結局また自分一人が家事を抱えることになってしまいます。

多少時間がかかったり、少しやり方が違ったりしても、「できているから大丈夫」と考えるようにしました。

完璧を目指すのではなく、家族みんなで続けられることを大切にした方が、長い目で見るとお互いにラクになると感じています。

今でも「言わなくてもやってくれたらいいのにな」と思う日はあります。

でも、少しずつ続けていくことで、以前より自分から動いてくれることも増えてきました。

家事の分担は、一日で変わるものではなく、家族みんなで少しずつ育てていくものなのだと感じています。

家事は家族みんなでするものだと考えが変わった

家事を家族に任せるようになって、一番変わったのは家事の量だけではありませんでした。

「家事は母親がやるもの」という思い込みが少しずつなくなり、「家族みんなで暮らしを支えるもの」という考え方に変わっていったのです。

もちろん、今でも私が家事をすることはたくさんあります。

でも、一人で抱え込まなくなったことで、以前より気持ちにも時間にも余裕が生まれました。

家事は「お母さんの仕事」ではない

以前は、「家事はお母さんがやるもの」と思い込んでいました。

でも、家族全員がこの家で生活しているのなら、家事も家族みんなで支え合うものではないでしょうか。

一人が頑張り続けるより、それぞれができることを少しずつ分担する方が、無理なく続けられます。

そう考えられるようになってからは、「全部私がやらなきゃ」と思うことが少なくなりました。

家族に任せることは、子どもの成長にもつながる

家事を任せることに、最初は少し抵抗がありました。

「負担をかけてしまうかな」「私がやった方が早いかな」と思うこともありました。

でも、自分のことを自分でできるようになることは、子どもが将来一人で生活していくためにも大切な力です。

食器を片付けることや洗濯物をしまうことなど、小さな家事の積み重ねが、自立する力につながるのだと感じています。

私も最初からうまくできたわけではありません。

「家事は母親がやるもの」という考え方は、長年続けてきた習慣だったので、少しずつ変えてきました。

子どもたちが将来家庭を持ったときも、「家事はそこで暮らす人みんなで分担するもの」という考え方が自然と身についていてくれたら嬉しいです。

お互いに協力し合いながら暮らせる家庭が増えたら、きっと毎日の生活ももっと心地よいものになると思っています。

今でも試行錯誤の毎日ですが、あのとき勇気を出して「全部やらない」と決めたことは、私にとって大きな転機だったと思っています。

まとめ|家事は一人で抱え込まなくていい

家事は毎日の生活に欠かせないものだからこそ、「誰か一人が頑張り続ける」状態では長く続きません。

私も以前は、「母親だから家事をするのは当たり前」と思い、できることは全部自分でやろうとしていました。

でも、子どもの成長とともに「自分でできることは任せる」と考え方を変えたことで、家事の負担だけでなく、気持ちにも少しずつ余裕が生まれました。

家族に任せることは、決して手を抜くことではありません。

それぞれができることを担当し、家族みんなで暮らしを支えていくことだと思います。

もし今、「家事は私ばかりがやっている」と感じているなら、まずは小さなことから家族に任せてみてください。

食器を片付けてもらう、自分の洗濯物をしまってもらうなど、小さな一歩でも家族の意識は少しずつ変わっていきます。

完璧な家事を目指すよりも、家族みんなが無理なく心地よく暮らせる形を探していくこと。

それが、頑張りすぎない家事につながるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▶毎日のご飯作りも、頑張りすぎない工夫を取り入れることで負担を減らすことができます。平日のごはん作りをラクにする方法はこちらの記事でまとめています。

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